運転中は自覚のあるなしに関わらず、多くの神経や筋肉を使っています。
そのため、運転による疲労を感じた経験がある方も多いはずです。
今回は、運転によって体が疲れる原因について解説します。
▼運転によって体が疲れる原因と理由
運転時の疲労の正体は、3つの疲れによるものです。
■目の疲れ
運転中は危険をすぐに察知できるように、常に広い視界を確保しなければなりません。
標識や信号・歩行者や対向車の動きを休むことなく目で追っているうちに、目がどんどん疲労します。
■精神的な疲れ
ドライバーは誰もが事故を起こさないように、常に周囲の情報を察知しながら運転しています。
視覚情報・聴覚情報を受け取り必要に応じた動作をとらなければならないので、精神的な負担が大きいのです。
■肉体的な疲れ
運転は、それほど激しい動作には感じないかもしれません。
しかし実際は全身を使った動作(アクセル・ブレーキを踏む・ウインカーの操作など)が繰り返し行われています。
そのため知らず知らずのうちに、肉体的な疲労が蓄積されているのです。
▼まとめ
運転が疲れるのは常に周囲の状況を目で追い、頭で考えながら瞬時に必要な動作を繰り返し行っているからです。
また運転中は自然に全身運動が行われているので、肉体的にも負担がかかります。
疲労によって集中力が低下すると事故につながるリスクが高くなるので、休憩をするなどして無理のない運転を心掛けましょう。