2024.12.02
走行中、万が一車両に不備があった場合、大きな事故につながる恐れがあります。
それを防ぐためにもトラックには、「日常点検」と「定期的なメンテナンス」が非常に大切で、法律でも義務づけられているんです。
今回は、トラックの「日常点検」とは、どのような点をチェックしているのかご紹介したいと思います。
▼トラックの日常点検
■車体の確認
まずはエンジンを切った状態で、車体の周りをまわりながら異常がないかチェックを行います。
・タイヤの破損や亀裂の有無・溝の深さ・摩擦の状態
・ディスクホイールの取り付け状態
・ファンやベルトの張り具合や劣化状況
・冷却水の量
・エンジンオイルの量
・エアタンクの噴射に異常はないか
・エアタンクに水漏れや異常な排水はないか
・バッテリの液量
■運転席での確認
次にエンジンをかけて、動作に異常がないか確認します。
・エンジン音に異常はないか
・エンジンの減速、加速具合
・ブレーキペダルの踏み具合
・エアブレーキの空気圧力計の上がり方
・ブレーキの液量
・指示器やブレーキランプは正しい操作で点滅、点灯するか
・ワイパーの動きやきちんとふき取りできるか
・ウォッシャーの液量
点検項目が多いように感じるかもしれませんが、問題が無ければ数分で終わります。
日頃からの習慣づけが大切です。
▼まとめ
トラックには日常点検が義務づけられています。
安全運転を行うために、タイヤやエンジン・ブレーキなど毎回必ず確認しましょう。
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