2025.01.01
長時間運転する際は、適度な休憩を挟むことが大切です。
とは言え「どのタイミングで休憩を入れたら良いのかが分からない」というドライバーさんもいるでしょう。
この記事では、長距離を運転する際の休憩の目安についてお話しいたします。
▼運転中の休憩目安
連続して運転する場合の休憩目安の時間は、一般道路と高速道路とでは多少異なります。
■一般道路
一般道路を運転する場合は、3時間に1回を目安に30分程度の休憩をとると良いでしょう。
■高速道路
高速道路を運転する場合は、一般道路よりも早めの休憩をとることをおすすめします。
なぜなら高速道路は常に高速で走行しているので、集中力が切れた時の一瞬の判断ミスが大事故につながる恐れがあるからです。
目安としては2時間に1回、10~20分程度の休憩をとるようにしましょう。
▼休憩しない危険性
継続して長時間運転にも関わらず休憩をとらないでいると、以下のような危険につながる可能性があります。
■事故
運転中の集中力や判断力が低下し、事故を起こしやすくなります。
■居眠り
休憩を挟まずに運転を続けることで疲労が蓄積され、居眠り運転をしてしまう可能性が高まります。
■エコノミークラス症候群
長時間同じ姿勢のままでいると血の流れが悪くなり、エコノミークラス症候群を発症する可能性が高いでしょう。
エコノミークラス症候群に陥ると痛みや腫れが生じたり、胸が痛い・呼吸が苦しいなどの症状を引き起こします。
▼まとめ
休憩を挟まずに運転を続けると、事故や居眠り・エコノミークラス症候群につながるリスクが高くなります。
連続して運転する場合は、一般道路では3時間に1回程度、高速道路では2時間に1回程度を目安に休憩しましょう。
また運転開始から2時間経過していない場合であっても、疲労や眠気を感じた時は早めに休憩をとって体を休めてくださいね。