2025.01.01
長距離を運転するドライバーに起こりやすい体のトラブルの1つに、腰痛が挙げられます。
「長時間運転した後に腰が痛くなるのはなぜ?」と疑問をお持ちのドライバーさんも多いでしょう。
この記事では、運転によって腰痛が起こる原因と対処法についてお話しいたします。
▼運転による腰痛の原因
運転中に起こる腰痛は、主に3つの要因によって引き起こされます。
■血行不良
長時間同じ姿勢のままでいると、血の流れが悪くなります。
ましてや座ったままの姿勢は、立っている時の約2倍の重さが腰に集中しているのです。
血行が悪くなると神経が圧迫されてしまい、腰痛が起こります。
■姿勢の悪さ
運転中の姿勢の悪さが、腰痛の原因になっている場合があります。
左右のどちらかに傾いた姿勢や猫背の姿勢が長く続くと、背骨や骨盤に負担がかかり腰痛へとつながるのです。
■走行中の振動
運転中に車体が揺れて体にも振動が伝わることで、腰へかかる負担が大きくなります。
特にトラックなどは揺れが大きいので、振動によって腰痛が起こりやすいのです。
▼対処法
運転による腰痛の対処法を見ていきましょう。
■定期的に休憩する
定期的に休憩を挟んで、軽いストレッチをして腰をほぐすことで腰痛を緩和できるでしょう。
■正しい姿勢で運転する
シート位置を調整し正しい姿勢で運転することで、腰にかかる負担が軽減されます。
■クッションを使う
クッションで腰を支えることで、走行中の振動から腰を守ることができます。
▼まとめ
運転による腰痛の主な原因には「血行不良」「姿勢の悪さ」「走行中の振動」の3つが挙げられます。
運転中は定期的に休憩を挟み、ストレッチをして腰をほぐして正しい姿勢での運転を心がけましょう。
またトラックは車体が揺れやすく振動が大きくなりやすいので、クッションで腰を守ると腰痛予防につながりますよ。